
動画を抽出しようとしたらエラーが出てしまいました!


Error Domain=PHPhotosErrorDomain Code=3302 “(null)”
せっかく作成した動画をお蔵入りにさせて一から作り直すわけにはいかないので、なんとか原因を見つけたいところですよね。



それでは、今日は動画編集アプリVLLOで抽出中にエラー(3302 “null”)が出た時の対処法を紹介しましょう!
抽出中にエラー(3302 “null”)が出た時の対処法


1つずつ手順を紹介しますので、一緒に確認してみましょう!
無効な動画や音声素材を探す
エラー文を解読してみます。
- PHPhotosErrorDomain Code=3302
- null
この2つがヒントになりそうです。
1つ目の[PHPhotosErrorDomain Code=3302]は、どうやらiOSでサポートしていないオーディオコーデックが含まれていることを指しているようです。(参考記事)
2つ目の”null”とは存在しないものを表します。
すなわち、編集した動画内に存在しないオーディオコーデック(動画や音声?)が含まれているという可能性があることが分かりました。
編集した動画内に存在しない動画や音声素材がないか、編集画面のタイムライン(特にPIP)内をくまなく探してみてください。


指が当たったなどの理由で、記憶のない追加した素材が紛れ込んでいるかもしれません。
編集のタイムラインには存在しているのに、動画内では無色透明なので気づかなかった可能性はありませんか?
他:写真アプリから追加した動画を削除していませんか?
写真アプリから追加した動画とVLLOはリンクしています。
例のように、写真アプリから追加した動画を写真アプリ内で削除してしまうと、再度VLLOでプロジェクトを開いた時にその素材が”ない(=null)”扱いになります。
![お知らせ
プロジェクトにはロードできないビデオが含まれています。タイムラインを確認してください。
[この動画は存在しません]
確認](https://yukinoworks.com/wp-content/uploads/2025/02/vllonull3.png)
![お知らせ
プロジェクトにはロードできないビデオが含まれています。タイムラインを確認してください。
[この動画は存在しません]
確認](https://yukinoworks.com/wp-content/uploads/2025/02/vllonull3.png)


このような動画がないかどうかも確認してください。
該当箇所を見つけることができた場合は、削除や有効な素材に差し替えて動画の抽出を行ってください。
それでも見つけられない・解決できない場合はSTEP2へ進みます。
動画を分割して抽出できるか試す
少し大変な作業にはなりますが、動画を一定間隔で分割し、エラーが出ずに抽出できるか試してみてください。
- 最初から1分のところで動画を切り取る
- 抽出してみる
抽出成功であれば、最初から1分の間に問題がなかったことになります。
次に最初から2分のところで動画を切り取る、といった手順を繰り返します。
7分のところで動画を切り取って抽出成功したのに、8分のところで動画を切り取って抽出エラー(3302 “null”)が表示された場合は、7分01秒から8分00秒までの間に問題があることが分かります。
その間で問題箇所がないか再度確認したり、その部分だけ新しく作り直したりするなどの対処をしましょう。
以上の方法で、解決できることを祈っています!

