【Photoshop】アーチ型の図形を作ってクリッピングマスクをする方法

はじめに、画像を用意します。

長方形ツールを使って長方形を作成します。（大きさは問いません。）

色は単一であればどれでも良いですが、黒にすると分かりやすいと思います！

くり抜きたい場所と大きさを考えながら長方形を作ってみましょう。

角の内側にある点（ライブコーナーウィジェット）の数値を編集できるパネルで右上と左上の数値を変更します。

右上と左上をできるだけ大きめの同じ値に設定します。

すると数値が自動で調整されつつ、長方形の上の部分だけが丸くなるような図形が完成しました。

角の内側にある点（ライブコーナーウィジェット）がありません！

長方形ツール以外を選択していませんか？

長方形ツール以外を選択していると角の内側にある点（ライブコーナーウィジェット）は表示されません。

必ず長方形ツールを選択した状態で上の作業を行ってください。

ライブコーナーウィジェットを直接動かして丸くする方法はありますが、2つの角を同時に丸くする方法が分からなかったので、現状はこちらの方法で試してみてください。

図形（オブジェクト）が完成したら、画像をその図形の形に合わせてくり抜きます（＝クリッピングマスク）。

クリッピングマスクをしたい画像のレイヤーを図形があるレイヤーの上に配置します。

この順番を逆にするとクリッピングマスクができなくなります！

レイヤーの順番が動かせません！

画像レイヤーにロックがかかっていませんか？

画像レイヤーにあるロックのアイコンをクリックすると外れて、レイヤーの順番を動かすことができるようになります。

順番を入れ替えたら、画像レイヤーの上でControlキーを押しながらクリックして、「クリッピングマスクを作成」を選びます。

理想の位置でクリッピングマスクができなかったときは、画像を動かしてみてください。